要望どおりに仕上げてくれる？注文住宅の分かりにくいポイントなどを詳しく解説
注文住宅でよく採用されるレイアウト
注文住宅を建てた場合は、建売と違って自由に設備や間取りをレイアウト出来る事が魅力と言えます。
そこで特に人気のある良く採用されるレイアウトを上げて、何で人気があるのかを説明します。
注文住宅では、基本的に家族が良く使うキッチンやダイニングやリビングを決めてから、その周りに風呂やトイレなどの水廻りや和室や洋室や玄関ホールを配置します。
何故かと言えば、通常大人から子供まで、朝起きて出勤の準備を行ってから会社や学校に通います。
そして夕方から夜にかけて家族が帰宅して、ダイニングで食事を食べて風呂に入浴して洋室や和室で寝ます。
そのサイクルを考えた時に、動線として最も効率がいいのがキッチンとダイニングとリビングを中心に置いた配置だからです。
例えば、寝室を真ん中に配置して、その周りにキッチンやダイニングやリビングや水廻りの設備を配置すると、朝の通勤通学前と帰宅後のるルーティーンがやりずらくなり、無駄な移動時間が生じてしまいます。
旅行で1日2日ならばたいしたロスでは無いですが、数年から数十年も蓄積されると無駄な時間も膨大になって本来やれたことが出来なくなります。
注文住宅なら間取りも一から決められるから良い
新築の一軒家を購入する際には、大きく分けると選択肢は2つです。
第一にコストと期間が短縮できる分譲住宅です。
企画された住宅ですので、そのエリアに同じような作りの物件が何軒か建つこともありますし、1軒の場合もあります。
どちらにしてもすでに建設が終わっていることもありますし、オプションなどは追加できないこともあります。
もう一つは注文住宅で、設計も一から自分達の希望を取り入れて作っていくことができるのがポイントです。
間取りは家族構成や人数によっても変わりますし、ニーズにあったように作れます。
さらに収納なども最初から入れていくことができますし、デザイナーズのようにおしゃれな作りにすることも可能です。
注文住宅の方が期間と費用がかかるのは確かではありますが、仕上がった時に満足度が高いというのが大きなメリットです。
まずは理想の家を作るハウスメーカーを決めるべく、クチコミ評判なども参考にして選んでいくと良いでしょう。
著者：木島康子
筆者プロフィール
香川県高松市生まれ。
住宅展示場の職員として勤務。
注文住宅や土地に関する記事を書いています。